こんにちは。代表の斎藤です。
さて、ゴールデンウイークも終わり、受験学年の生徒さんたちはいよいよ進路について固め始めてきている時期でしょうか。
多くの学校に実際に行ってみる。志望校の先生に話を聞いてみる。志望校でない学校についても調べてみる。
自分が行こうとする学校のことを深く知ること、視野を広げることはとても大切なことではないでしょうか。
日本の生徒でしたら、気軽に志望校を見学しに行くことができます。説明を聞くことができます。しかし、海外に住んでいる生徒たちにとって、保護者にとって日本の学校の情報を手にすることはなかなか難しいのが現状です。もちろん、塾や学校の先生が教えてくれるかもしれませんが、それは「生」の情報ではありません。
今回、現場の先生が持つ最新の情報を海外に住む皆様へお届けすることができましたので、ご報告いたします。
合同学校説明会
inシンガポール
~伝統校で学ぶという選択~
2018年5月13日(日)
シンガポール日本人会、ボールルーム3
13時30分を過ぎた頃より、お母様に連れられて生徒がやってきました。
14時には、32名の方々がいらっしゃり、1家族に1テーブル用意した席が埋まりました。
参加した2校(聖学院中学校高等学校、清泉女学院中学高等学校)の先生方より、各学校の説明をしていただきました。
まずは、山手線駒込駅から徒歩5分、聖学院中学校高等学校。
聖学院は2002年から帰国生を受け入れる「16年の実績」を持つ学校です。
帰国生を受け入れる体制が確立しています。
- 帰国生の英語レベルに合わせたクラス分け
- 未履修分野の成績考慮
- 未履修分野の学習支援
- 帰国生それぞれに担当教諭の配置
それぞれの項目については、後々記事にいたしますが、入口から出口まで手厚いサポート体制が整っていて、帰国生が入学して「はい。終わり」ではない面倒見の良さがとてもよく伝わってきました。
帰国した後の学習が不安だ。入学してからグングン成長したい!という方には是非おススメです。
次に駅から5分バスに乗るだけで自然豊かなキャンパスが特徴の清泉女学院中学高等学校です。
映像を用いた学校説明で、学校の雰囲気がとてもよく伝わってきました。
清泉女学院中学高等学校は、帰国生を受け入れ始めてまだ期間が少ないものの、自分自身も帰国生である先生が丁寧にサポートをします。帰国生ならではの不安を親身になって聞き、解決まで導いてくれます。
学校生活では、生徒の好奇心をくすぐる様々なプログラムが用意されています。
- Foreign Language Interactive Program
- ベトナムスタディツアー
- 絵本制作
- 模擬国連
こちらについても、徐々にご紹介しますね。
また、「清泉インターナショナル交流プログラム」では、清泉グループのインターナショナルスクールとの国内交流プログラムが盛んに行われ、日本国内にいながらも異文化交流ができます。帰国生ならではの海外で培った「感覚」を失わせることなく、日本文化を学びつつ、社会で活きる女性が育ちます。
さて、各学校の説明が終わるといよいよ当説明会の目玉である「パネルディスカッション」です。
司会者が考えてきた質問をドシドシ学校の先生へ投げかけます。もちろん「男子校、女子校に通うと異性と付き合うのが下手になるのでは?」などなど。チョットつっこんだ質問も。
参加した方々からは、
男子校、女子校のそれぞれの良い点が聞けて面白かったです。また司会の方が思いつかない質問などをしてくれたので色々と参考になってよかった。
司会者の方が、質疑応答の質問を考えてきて下さったおかげで、更に深く知ることが出来た点。
といった感想をいただきました。
パネルディスカッションで会場が一度沸き立ったところで、全体会は終了。ここから、個別面談です。
参加者の皆さんはじっくり話をする時間をもつことができ、受験や進学に対する不安を払拭している様子でした。
まだまだ書きたいことはありますが、今回はここまでです。
来年度の参加校、随時募集中です。
お問い合わせはこちらまで。
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