こんにちは。エンタメ大好き高橋です。
今回の記事はドラマの紹介です。
今期の話題作なので観られている方も多いかもしれないこちらのドラマ、ブログ執筆時点ではもうすぐ最終回を迎えるというところです。
宮藤官九郎氏が脚本のこの作品、エンタメ要素が強い中にもメッセージを込められていて、「楽しい」以上のおもしろさを味わえるはずです。
昭和よりの方には若い人がどのようなことを考えているかの参考になるでしょうし、
平成よりの方には年上世代がなぜその考え方に至るのか背景を知り、理解できるきっかけになるでしょう。
エンタメの効用は私のYouTube内でもいろいろと発信しているのでよければご覧ください。
あらすじ
本作で阿部が演じる主人公・小川市郎(おがわ・いちろう)は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”。
(中略)
コンプライアンス意識の低い“昭和のおじさん”の市郎からは、令和ではギリギリ“不適切”発言が飛び出す。
しかし、そんな市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくことに。
昭和から令和へ、時代は変わっても、親が子を想う気持ち、子が親を疎ましく想う気持ち、誰かを愛する気持ちという変わらないものもある。
妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディでもある。
時代とともに変わっていいこと、変えずに守るべきことを見つめ直す。
今だからこそお届けしたい宮藤官九郎脚本のオリジナルドラマ。2024年1月スタートの意識低い系タイムスリップコメディ!
(引用:公式HP https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/about/ )
感想・学び・気づき
こちらのドラマ、昭和世代にはウケがよく平成世代にはイマイチだと感じる方が多いという話を聞いたこともあります。
ご覧になった方ならお分かりだと思いますが、セクハラやパワハラなど現代ではコンプライアンス的にNGなところが多々あります。
私は非常に楽しんで観ております。
私はギリギリ昭和の生まれですから、懐かしいなと思うところもあり分からないところも多々ありといった感じです(笑)
今は昔よりも良くなったなと素直に感じることができます。
個人的にはこうしたドラマや本、アニメマンガで理不尽を追体験できるというのは意義があることだと思います。
やや大袈裟に言うと、歴史に学ぶ意義とはこういうことだと常々考えています。
最近「古典不要論」なんてものもありましたね・・・
私の今後のアクション
・自分の価値観を持ち、毅然とした態度で接する
時代の変化に対応することは本当に大切なことだと思っています。
「最も強いものが生き残るのではなく、 最も変化に敏感なものが生き残る」
といったダーウィンが残したとされる言葉は私の座右の銘の一つでもあります。
そんな中でも今の若者の価値観に「迎合」することなく、彼らをより高みへと導く必要もあるはずです。
そのバランスは常に考え続けていきます。
・年上相手の発言に違和感を覚えたら、その背景を考える
こちらの方が大切だと思っています。
昭和世代ほぼ最後の生まれの私にとっては、正直に申し上げて年配の方の言動に違和感を覚えることもあります。
仕事柄若者の言動には比較的寛容なのですが・・・
世代が異なればその文化背景も違いますし、感覚もずれることは普遍的なことなのだと思います。
ドラマを観ていても、私の世代ではあり得ないことがいくつも描写されていたので、歴史・文化・価値観とはそういったものなのだと思います。
まとめ
こちらのドラマ、若者が視聴を離脱しているというネットの記事も拝見しました。
どこまでが事実かはわかりませんが、少なくとも私は「異文化理解」といった感覚で視聴を楽しんでおります。
相手を理解しようとする姿勢は、今後も大切にしていきます。
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