こんにちは。エンタメ大好き高橋です。
教育系のブログにふさわしいのかやや疑問ですが、タイトル通り『呪術廻戦』(芥見下々)のレビューです。
「なんで?」という方と「あーわかるー!」という方に大きく分かれるかもしれません。
個人的には、今の子どもたちがどういうものになぜ興味を持っているのかを理解するためにも、
子どもたちと同じことをしてみることは大事だと思っています。
私のYouTube内でもいろいろと発信しているのでよければご覧ください。
“マンガアニメ映画などから学べること!”
『呪術廻戦』は数年前に教えていた学年の男の子たちがハマっていて、私もアニメ作品を観てみたら見事ハマりました。
私なりのレビューを「あらすじ」「感想・学び・気づき」「私の今後のアクション」という目次で綴っていきます。
ちなみに私はアニメ視聴のみでの感想になります。
日々生徒からのネタバレに怯えております・・・
あらすじ
物語の舞台は現代の日本。
人々の負の感情が生み出す呪い(呪霊)と、呪いと闘う特殊な能力を持つ呪術師たちとの戦いの物語です。
主人公の高校生・虎杖悠仁が、学校にある呪いの王の特級呪物・両面宿儺(りょうめんすくな)の指を食べ、両面宿儺を復活させてしまいます。
それ故に死刑宣告をされる虎杖ですが、全ての両面宿儺の指を取り込んでから死ぬという猶予が与えられ、東京都立呪術高等専門学校に入学しその運命に立ち向かっていきます。
感想・学び・気づき
ダークな要素は強いですが、週刊少年ジャンプらしい王道のバトルファンタジーです。
ブログを執筆している2023年10月はちょうどアニメ放送がされていて、子どもにも大人にもとても人気の高い作品です。
『鬼滅の刃』が大流行した背景に、新型コロナウイルスの蔓延もあったと言われていますが、
そうした見えないものへの恐怖に立ち向かうという要素も、この作品の人気を後押ししているのかもしれません。
主人公や高専の生徒たちが恐怖に立ち向かいながら成長していく様は、まさしく人生そのものだと思います。
そうしたキャラクターたちの姿から、子どもたちも様々な学びを得てくれるといいですね。
(高等専門学校という学校の認知も、もっと広がるきっかけになるといいですね)
そして私がこの作品に最も惹かれるところが、
彼らの成長の背景に先生たちの存在があるということです。
強力な呪霊たちを容易く祓っていくその安心感を与えながら、
「教える」というよりも「示していく」姿勢で生徒たちを導いていきます。
私も、ただ先生として教えていくだけでなく、
私自身の生き様から学び取ってもらえるよう、良い生き方をせねばと思わせてくれるのです。
ちなみに菅原道真公も作品の中に少しだけ登場します(『呪術廻戦0』)
学問の神様としてでなく日本三大怨霊としてです。
こうしたところをきっかけにして歴史に興味を持ってもらうことも、大いにありだと私は考えています。
私の今後のアクション
子どもらにとって、「頼りになる大人の存在」って大事なはずです。
人間誰しも完璧ではありませんが、少なくとも
「この人についていけば大丈夫」と思ってもらえるよう強くなっていく必要があります。
教科も受験指導も生活指導もコーチングやカウンセリングも、
引き続き毎日勉強する時間を確保し、最強に近づけるよう精進します。
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