帰国生にとっての聖学院の魅力 その2

こんにちは。代表の斎藤です。

シリーズでお届けしている「帰国生にとっての聖学院の魅力」2回目です。

近年増え始めている「帰国生」の傾向は、インターナショナルスクールに通っていたという児童・生徒(以下インター生)です。

英語で学び、培ってきたその力は「宝」であり、「武器」です。なかなか、英語と親しむことができなかった私からしたらとても羨ましい環境で学習をなさって

一方で、インター生が帰国した際に立ちはだかる大きな問題の1つが「未履修問題」です。

入学・転入したのはいいものの、その後の定期試験などで大変な点数(高校生なら赤点や赤点スレスレ)を取ってしまうインター生が多くいます。

日本史や数学、古典もう、しょうがないですよね。

学習していないことに関する試験をいきなり課されるのですから。

「しょうがない」とはいえ、成績は成績です。

帰国生、インター生の皆さま、甘んじて受け入れてください。

えっ!?そんな話ありっ!???

はい。「なし」だと思います。

そんな問題を解決したのが、

そう。聖学院です。

成績考慮

もう制度の名前が体をなしてますね。

・未履修内容の実施免除

例えば、数学などの教科における定期考査で3割の部分を未履修だったとします。

単純に考えて、一生懸命に学習したとしても履修した内容だけでいくと最大7割です。

不利ですよね。

そこで聖学院では、未履修部分を除いた残り7割の内容を満点として扱うのです。

つまり、インター生たちは、自分が受けた授業の内容についてのみ評価をされるのです

その他にも、問題文にふりがなが振られたり、問題量の調整が行われたりと、「その子」に最適な評価がされます。

フェアだと思いませんか?

学校として思い切ったシステムだと思います。

しかし、このようなシステムもまた、長年の間「帰国生」と向き合った聖学院だからこその取組ですね。

なんです?習っていない部分をそのままでいいの?

いえいえ。そんなことはありません。そのままにしたら、大学入試などに差し支えてしまいます。

そんな問題を解決するのが次回の「学習サポート」です。お楽しみに!

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